皆様こんにちは!
下北沢保険のサンクスの高橋です。
新年を迎えてからあっという間に一か月。。。時の流れの早さについていけません。。
今回のブログでは今お客様からのお問合せが急増!の「先進医療」に関して
取り上げたいと思います。
「先進医療とは??」
先進医療は、厚生労働省が指定した新しい医療技術の有効性、安全性などを評価している段階の医療です。
治療効果のみならず、医療を受ける人の安全性を確保し、負担の増大を防ぎ、治療の選択肢を広げ、利便性を向上する観点から、随時新しい技術の追加や削除、保険収載など更新されています。
先進医療による療養を受けた場合、診察・検査・投薬・入院料などの一般治療と共通する部分には公的医療保険(健康保険)が適用されますが、先進医療の技術料は全額自己負担となります。また、療養の種類によっては高額になるものがあります。
治療効果のみならず、医療を受ける人の安全性を確保し、負担の増大を防ぎ、治療の選択肢を広げ、利便性を向上する観点から、随時新しい技術の追加や削除、保険収載など更新されています。
先進医療による療養を受けた場合、診察・検査・投薬・入院料などの一般治療と共通する部分には公的医療保険(健康保険)が適用されますが、先進医療の技術料は全額自己負担となります。また、療養の種類によっては高額になるものがあります。
そして昨年12月5日に実施された、先進医療会議での2019年度の実績報告によりますと、2019年6月30日時点で実施されていた先進医療技術数は、先進医療Aが29種類、先進医療Bが59種類、計88種類とのことです。
なんだかピンと来ないですが実際の費用で見ると、2019年度(2018年7月1日~2019年6月30日)は、先進医療費の総額が約297.5億円、患者数が39,177人と、過去最高となっています。
「多焦点眼内レンズを用いた水晶体再建術(白内障手術)」
今お問い合わせの多いこの治療ですが、超高齢社会を背景として、年々増加しています。2019年度の実施件数は33,868件(前年度比+10,009)先進医療総額22,979,323,917円(前年度比約73億円)
しかし、治療としての有効性・効率性が十分に示されておらず、費用、一定の不具合例なども考慮した上で、先進医療から除外が適当と評価されました。(令和元年12 月5日開催第81 回先進医療会議において)
今後正式に先進医療から除外となると、医療保険の先進医療特約の保障からも外れる可能性が高いと言われています。
正式なアナウンスはまだですが今後、「多焦点眼内レンズを用いた水晶体再建術(白内障手術)」を行う方は注意が必要かと思います。
サンクスでもお客様にきちんとご案内できますように情報を集めてまいります。
なにかございましたらお気軽にお問合せください。