下北沢保険のサンクスです。
またまた、今月の休日も蘆花公園にお散歩に来てみました♪
前回のブログでチューリップの花壇をアップしました。
その時はまだ花が咲いていなかったのですが・・・見事に満開です。 チューリップの花壇が二つありどちらもこの通り満開です! チューリップが終わるとまた違うお花が植えられていつ来てもあきません。
蘆花公園は桜の樹もたくさんあります。その中に“次郎桜”という桜の木があります。
花びらの色はピンクでも限りなく白に近くとても綺麗な山桜です。
何故、次郎桜というか・・・下に説明を載せておきました。ご覧ください。
これからも、毎月1回・蘆花公園報告をしたいと思っております♪
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1907年(明治40)千歳村粕谷(現世田谷区粕谷)に居を移したその年に、徳富蘆花は次郎という少年にめぐり逢います。次郎少年はこの村に住む貧しい農家の次男で、学校の成績も良く、優しく思いやりのある性格で、誰からも愛される子どもでしたが、貧しい農家のため進学が出来ません。しかし彼の聡明さを惜しんだ蘆花が父親に進学を勧め彼は青山学院に進学します。ですが貧しい家庭のため学費を稼ぐために、彼は牛乳配達などのアルバイトをしていました。彼が入学して一年、大雪の日に外套も着ずに牛乳配達をしたことがたたり肺炎になながらも仕事を休もうとしなかった彼は肺炎をこじらせなくなります。
蘆花は自分が無理矢理、進学を勧めたのが原因だと深く反省しました。しかし彼の死後一ヶ月後にこの桜が花を咲かせます。この山桜は、次郎少年が都会の学校に入学して間もなく、彼のお父さんが蘆花の庭に植えてくれたものでした。
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